ドリュー・バリモア

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とほほママおススメのドリュー・バリモア出演作品:ET、エバー・アフター
タイタンA.E.(2000)
アニメーション作品。西暦3028年、人類は宇宙人ドレッジ族の襲撃を受けて故郷=地球を失った。当時5歳で父と離ればなれになったケール(マット・デイモン)。あれから15年。人類は流浪の民となっていた。そんなケールの元に、かつてケールの父の部下として働いていたコルソ(ビル・プルマン)と、コルソの助手アキーマ(ドリュー・バリモア)達がやってきた。ケールが父からもらった指輪には人類を救う鍵「タイタン」のありかが隠されているというのだ・・・。
CGを駆使したアニメーション。英語版でも我が家のおねえちゃんには大歓迎されていました。アメリカのアニメらしい写実的なキャラクターと動き、美しいCGによる宇宙や宇宙船の映像はGOODです。そういえば、エイのような生命体と宇宙船で追いかけっこするシーンの風景に、思わず「ガミラス星!」と思ってしまったとほほママでした。(歳バレるぅ!)とにかく、声のキャスティングの豪華さを楽しんでね!原題:TITAN A.E.。
100万回のウインク(’98劇場未公開)
ハンバーガーショップに勤めるサリー(ドリュー・バリモア)の恋人は妻子ある男性ヘンリー。ところが、彼は謎のヘリに襲撃されて急死してしまう。実は、ヘンリーは妻に浮気を打ち明けたが、腹立たしく思った妻は軍に勤める息子達を使って、夫に脅しをかけたのだった。ヘリで襲撃の最中、ハンバーガーショップのヘッドホンとヘリの無線が混線。襲撃がばれては大変と、息子の一人ドリアン(ルーク・ウィルソン)はハンバーガーショップに潜入する・・・。未婚の母になる覚悟を決めたサリーと、彼女に惹かれていくドリアン。果たして、恋の行方は?原題:HOME FRIES。
25年目のキス とほほママおススメ
主人公ジョージー・ゲラー(ドリュー・バリモア)は新聞社シカゴサンタイムズの最年少コピーエディター。企画会議で社長から「私の高校生活」という特集で記事を書くよう命じられた。初めての記者としての仕事、しかも高校生に成りすましての取材に胸躍らせるジョージーだったのだが、彼女の高校時代の思い出は、あまりよい物ではなかった・・・。
運命の人とのキスを夢見るジョージーが、高校時代の過去を克服して、運命の人と出会います。いじめられっ子だった高校時代、それを乗り越えて優しい微笑みの素敵な女性になったジョージー、どちらもピカイチの演技です。ドリュー自身もエグゼクティブ・プロデューサーとして制作に関わっています。おススメ。高校生ドリューに声をかけてくれる地味な同級生にリーリー・ソビエフスキーが出ています。とってもカワイイー。原題:never been kissed。
エバー・アフター(’98) とほほママおススメ
王族の女性に招かれたグリム兄弟が、シンデレラの物語が実話であったと聞かされるお話。シンデレラを演じるのはドリュー・バリモア。このシンデレラは聡明で明るく活発な女性で、いきなり王子(ダグレイ・スコット)をリンゴ投げでぶんぶんやっつけてしまうあたりから「おや、このシンデレラはなんか凄いぞ。」と思わせてくれました。とにかく、身分を隠して王子に国を治めるものとしての心構えを説いちゃうし、窮地に陥っても自力で脱出しちゃうあたり、かなり男勝り。王子とシンデレラことダニエルを結ぶキューピットにレオナルド・ダビンチをもってきちゃうところも凄い。継母男爵夫人を演じるアンジェリカ・ヒューストンはとてもハマッてます。魔法もかぼちゃの馬車も使わないで、これだけ自然な流れでシンデレラストーリーが出来上がるとは驚き。ストーリーもコミカルテイストたっぷりで、笑顔になれる内容でした。やっぱりドリューは凄い!ぽっちゃりタイプのドリューが美しい貴婦人に見えてくるのだから驚きです。おススメ!Once upon a timeで始まる物語の終わりはPrince and princess lived happily ever afterね。原題もEVER AFTER。
ウエディングシンガー(’98) とほほママおススメ
ソングライターを目指しながら、今日も結婚式のウエディングシンガーとして歌を歌っているロビー(アダム・サンドラー)。婚約者を追ってこの街に来た、式場のウエイトレスのジュリア(ドリュー・バリモア)。二人はそれぞれ結婚を間近に控えてたんだけど・・・。婚約者リンダに式をドタキャンされたロビーがメロメロになって歌う「ホリデー」は全く違う曲に聞こえちゃうほど。前半と後半で気分が全く違う自作の曲を歌っているのもとっても笑えました。設定が’80半ば、というだけあって、懐かしいヒット曲が盛りだくさん。台詞にまで「マテリアルガール」なんて出てきちゃう。マドンナ、デッド・オア・アライブ、カルチャークラブ・・・。曲聞いているだけで、とほほママはワクワク。主人公を演じるアダム・サンドラーは、見ているうちにだんだんかわいく見えてきちゃうから不思議。ドリューもだんだん美人にみえてきて。思わず笑顔で見てしまう、素敵なラブコメディーです。おススメ。懐かしい『E.T』『炎の少女チャーリー』で見せたドリューの演技力は健在。
世界中がアイ・ラブ・ユー(’96)
なんだかノスタルジーを感じるミュージカルじたての作品。作家のジョー(ウッディー・アレン)はNY出身でパリに住むバツイチの作家。別れた妻スティフ(ゴールディ・ホーン)の再婚相手ボブ(アラン・アルダ)とは友人で、家族ぐるみで付き合っている。今もなおスティフを愛しているジョー。娘DJは、そんな父ジョーをなぐさめようと、美しい人妻ヴォン(ジュリア・ロバーツ)を口説くよう持ち掛けた・・・。DJの姉スカイラー(ドリュー・バリモア)とその恋人ホールディン(エドワード・ノートン)、異父姉妹レインとローラ(ナタリー・ポートマン)、仮釈放中のチャールズ・フェリー(ティム・ロス)などが登場します。青春真っ只中の恋する少女、適齢期の女性の揺れ動く心、夫婦とは、家族とは、老いと死とは・・・計算し尽くされた人生の縮図がここにある。はかなくて不確かな人生、大切だと思える相手を見つけて支えあっていけたらステキ、時に迷ったり、しくじったり、つまづいたりしながら・・・。そんなメッセージが伝わるウッディー・アレンらしい作品です。原題:Everyone says I love you。