要素に、スタイルシートで定義したクラスを適用します。スタイルシートに関しては「とほほのスタイルシート入門」を参照してください。
クラス名に使用可能な文字(使用不可能な文字)については特に記述がないのですが、半角英数字を用いておくのが無難でしょう。ハイフン(_)を含むクラス名は、Internet Explorer でうまく解釈されないことがあります。
id 属性とclass 属性の違いについてですが、id 属性は要素に一意の識別子を割り当てるものであるのに対して、class は、スタイルシートなどで定義したクラスに要素を関係つけるものです。文書内に、同じ ID を持つ複数の要素は存在しないのが普通ですが、同じクラスに関係づけられた複数の要素は存在します。
○ <div class="c1">...</div> ○ <div class="c1">...</div> // 複数の要素に同じ class 名をつけるのは OK ○ <div id="c2">...</div> × <div id="c2">...</div> // 複数の要素に同じ id をつけるのは NG
<html> <head> <title>テスト</title> <style> .title { color:red } </style> </head> <body> <h1 class="title">あいうえお</h1> </body> </html>