ブルース・ウィリス

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とほほママおススメのブルース・ウィリス出演作品:シックス・センス、ダイ・ハードシリーズ
シックス・センス(’99) おススメ
フィラデルフィアで小児精神科医として功績を認められ、表彰されたマルコム・クロウ(ブルース・ウィリス)。しかし表彰された夜、10年前の患者ビンセントが自宅に侵入し、恐怖心を救ってはもらえなかったと訴えて自殺してしまう。1年後、妻との関係もギクシャクし、仕事にも自信を失っていたマルコムは、ビンセントと同じような症状の少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と出会った。心を閉ざしたその少年には、死者が見えていたのだ。
作り方がうまいっ。撮り方がニクイっ。人間関係の描き方もGOOD!映画のキャッチコピーみたいにおススメでヒ・ミ・ツで何回も見ちゃう映画です。DVDコレクターズエディションには、「もうひとつのエンディング(※)」があるそうな。み・・・見たいっ。ずるいーーーっ。原題:THE SIXTH SENSE。
※ ラストシーンの編集が微妙に違うそうです。
アルマゲドン
地球に巨大隕石が落っこちた。都市は壊滅状態。そして、恐ろしいことに、もうひとつの巨大隕石が地球に近づいているというのだ。地球の滅亡を救うため、巨大隕石の軌道をずらす計画が急きょ練られた。隕石の核に爆弾を仕掛け、向きを変えようというのである。油田で働く荒くれ男達が掘削のプロフェッショナルとして宇宙に飛び立つことになった・・・。
ブルース・ウィリス率いる掘削のプロたちは、みーんなひとクセもふたクセもある男達。愛する一人娘(リブ・テイラー)の恋人で部下のベン・アフレックとのやり取りも見所。『アルマゲドン』『ディープ・インパクト』・・・なんだか地球がとんでもないことになる映画がこのころ目白押しで、どれがどれだかわからなくなっちゃった・・・。おおっ、そういえば松田聖子さんがエキストラでちょっぴり出てました。
ストーリー・オブ・ラブ
作家ベン(ブルース・ウィリス)と妻ケイティ(ミシェル・ファイファー)の仲は冷め切っていた。ベンは関係を修復できると思っていたが、妻はそうは考えていなかった。子供達がサマーキャンプに出かけた間、一ヶ月半を別居して過ごす二人が、最後に出した結論は・・・。
冷め切った夫婦の会話ってこんな感じなのね・・・とコワーイ思いをしながら見てました。最後はなんだか涙です。原題:story of us。
フィフスエレメント(’98)
古代遺跡の壁文字が解読された。5000年に一度地球に危機が訪れ、火・風・土・水のエレメントを表す4つの石とその年に地球にやってくる5番目のエレメントによって地球が救われるというのだ。23世紀のニューヨーク、5000年に一度のこの年に、敵に打ち落とされた飛行物から回収した細胞をもとに再生された生命体は美しい女性(ミラ・ジョボビッチ)だった。ブルース・ウィリス扮する元軍人のタクシードライバー、コーベンが4つのエレメントを表す石と、5番目のエレメントの鍵を握るこの女性リールーとともに地球の危機を救います。『ブレードランナー』や『バックトゥーザフューチャー』シリーズの近未来世界を彷彿とさせる映像。ロマンチストなリュック・ベッソンらしいSF作品。遊び心いっぱいの映像を楽しんでね。そうそう、悪役の武器商人ゾーグを演じるのはゲーリー・オールドマン。相変わらずのキレようです。さすが。原題:THE FIFTH ELEMENT。
ラストマン・スタンディング(’96)
ジョン・スミスと名乗る主人公(ブルース・ウィリス)は銃の腕だけを頼りに生きる流れ者の男。彼はメキシコへ向かう途中、小さな寂れた町で男達に絡まれた。どうやらこの町では、シカゴから流れてきた二つの組織が幅をきかせているらしい。彼はこの二つの組織の間を渡りながら、用心棒として高額の報酬を稼ぐのだが・・・。
金でしか動かないはずの早撃ちガンマン、スミスだが、女性に甘いのが命取り。ボコボコにされながらも最後には得意の早撃ちで魅せてくれます。
12モンキーズ(’95) とほほママおススメ
2035年、謎のウイルスによって絶滅の危機に瀕した人類。原因となったウイルスの純粋体を手に入れるために過去へ飛ばされた囚人(ブルース・ウィリス)は、その時代の精神病院でであった青年(ブラッド・ピット)が事件のカギを握っているのではと考えた・・・。
何度か時間を行き来するうちに混乱する主人公と、彼を助ける女医(マデリン・ストウ)、ピット君との絡み、タイムループの時間差などなど面白い場面がいっぱい。猿フリークのとほほママはこの映画がお気に入り。『未来世紀ブラジル』のテリー・ギリアム監督作品。刑務所・精神病院・動物園の檻・・・といった閉塞感、そこからの脱出と終焉を暗示する空港、というとなんだか『未来世紀ブラジル』と重なるところがあるのね。フランスのショートムービー『La Jetee』がベースになっているそうです。原題はTWELVE MONKEYS。
パルプ・フィクション(’94) とほほママおススメ
強盗をはたらくパンプキンとハニーバニー(ティム・ロス/アマンダ・プラマー)、マフィアのマーセルス(ビング・ライムス)に仕える殺し屋ビンセントとジュールス(ジョン・トラボルタ/サミュエル・L・ジャクソン)、八百長ボクサーブッチ(ブルース・ウィリス)、という3つのお話が見事に交錯。このほか掃除屋ウルフ(ハーベイ・カイテル)、クーンツ大尉(クリストファー・ウォーケン)などなど、豪華なキャストと見事な演技を堪能できます。トラボルタの投げキッスは渋いし、ハーベイ・カイテルは大人だし、聖書の一節を能書きにする殺し屋サミュエル・L・ジャクソンが神の奇跡に目覚めちゃうのもすごい。一番笑えたのはブッチがらみのお話かな。ほかにも随所でかもしだされるコミカルな雰囲気・・・面白い!!効果的な音楽も堪能できます。クエンティン・タランティーノ監督作品。彼はジミー役でまたまた役者としても登場。製作総指揮にダニー・デビートの名前が・・・なるほど、面白いはずです。原題:PULP FICTION。
永遠に美しく(’92)
容色の衰えを感じ始めた女優マデリーン(メリル・ストリープ)は、恋敵で友人のヘレン(ゴールディー・ホーン)が最近なんだか若くて美しいことに嫉妬していた。そんなマデリーンは、謎の秘薬を手に入れた。それを飲めば永遠に美しく生きられるというのだ。しかし、とんでもない副作用が・・・。
特殊撮影を駆使したブラックコメディー。仲の悪い女性二人が冒頭マッド、ヘルなんて呼び合うあたりから笑わせてくれます。「狂人」と「地獄」って聞こえるから。二人の女性に挟まれて、右往左往するかわいそうな亭主にブルース・ウィリス。これはなかなかびっくりの変身ぶりです。監督ロバート・ゼメキス。原題:Death Becomes Her。