2021年に見た映画

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2021年に見た映画

2021年に見た映画(一部ドラマ)を紹介します。コロナで家にこもる日が多かったので例年より多めの73作。「三国志」と韓国映画(特にソン・ガンホ)にハマってました。

インターステラー
新たな居住可能惑星を探索するために宇宙船で飛び立つ父と地球に残る娘の物語。宇宙船から降り立った超重力の惑星でちょっと足止めをくらい、宇宙船に戻ったら何年も経過してるなどSF満載映画。でも、途中で最後のネタが読めてしまったので星1つ。
パラサイト 半地下の家族 ★★★
韓国映画。2020年米国アカデミー賞受賞作。海外映画に与えられる国際長編映画賞だけでなく作品賞も受賞。半地下に済む貧乏家族の面々が、家庭教師、家政婦、運転手となって金持ち一家に寄生します。「グエムル」 のポン・ジュノ監督とソン・ガンホのタッグなのですね。
ハロー!?ゴースト ★★
韓国映画。「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョン主演。人生に希望をなくし自殺を試みた青年が幽霊達と出会い、幽霊たちのために奮闘するハートフルコメディ。ちょっとホロっとします。
ザ・ファブル ★★
ちょっと惚けた凄腕の殺し屋ファブルを岡田准一が演じます。佐藤浩市ボスにしばらく殺しは禁止と命じられましたが、事件に巻き込まれていきます。山本美月もいいけど、木村文乃いいですね♪
マイ・インターン ★★
頑張って仕事しているアン・ハサウェイの元に、年配のロバート・デ・ニーロがシニアインターンとしてやってきます。最初はただのおっさんだと思っていましたが、だんだんとその人柄に癒されていきます。
プール ★★
タイのチェンマイでゲストハウスを営む小林麻美の元に日本から娘が訪ねてきます。「かもめ食堂」、「めがね」 に続く小林聡美三部作とも呼ばれています。「パンとスープとネコ日和」 も好きです。一番好きなのは 「やっぱり猫が好き」 ですが。
サリュート7
ロシアの宇宙ステーションサリュート7号が突如制御不能に。地球への落下を防ぐためにソユーズT-13に乗り込んだ宇宙飛行士が手作業のドッキングを試みる・・・。実話を元にしたロシア映画。
今日も嫌がらせ弁当 ★★
篠原涼子が反抗期の娘(芳根京子)にキャラ弁当を作り続ける母と娘の物語。ストーリー自体はありきたりなのですが・・・テンポもよく面白かったです。船が出航するシーンでは笑い転げてしまいました。
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
若いころに 「バードマン」 という映画でヒーローを演じていた年配俳優が再起をめざして苦悩する映画。主演を 「バットマン」 のマイケル・キートンが演じてます。苦悩すると宙に浮いたりいろいろできるんですね。最後の終わり方はちょっと印象的。2016年アカデミー作品賞。
恋するシェフの最強レシピ ★★
香港・中国合作映画。若手実業家の金城武がホテルを買収。買収したホテルには彼の舌を満足させる料理人がなかなか居ない中、見習いシェフの娘が出した料理に惚れ込んでしまいます。
レッド・ファミリー
朝鮮の工作員が一家を装って韓国に侵入。ドタバタ騒ぎの韓国一家の隣に越してきます。コメディー映画に分類されていたので見てみたのですが、中身、特に後半は結構シリアスでした。
めがね ★★
かもめ食堂」、「めがね」、「プール」 三部作の二作目。日本のとある南の海辺の町が舞台。「かもめ食堂」 と 「プール」 では小林聡美が経営側でしたが、本作では海辺の宿の宿泊客として登場します。最初は人嫌い系だった主人公が次第に・・・。それにしても、もたいまさこ、いいですね♪
大統領の料理人 ★★
フランス映画。フランスのミッテラン大統領に仕えた女性料理人の実話を元にした映画です。北極基地の料理人として最後の日を迎えながら、かつて大統領の料理人として仕えた日々を思い出します。
青い塩 ★★★
韓国映画。ヤクザから足を洗い、料理教室に通う男(ソン・ガンホ)に、暗殺者として彼を狙う少女が近づきます。最初は仕事目的の接触でしたが、次第に互いに惹かれあっていきます。ソン・ガンホが結構カッコイイ役をこなしていますね。
イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密 ★★
第二次世界大戦中、ドイツの暗号機エニグマを解析したイギリスの数学者、アラン・チューリングの半生を描きます。アラン・チューリングはコンピュータの世界でもチューリングマシンなどで有名ですね。
そらのレストラン
しあわせのパン」、「ぶどうのなみだ」に続く、大泉洋北海道映画三部作。食べ物を持ち寄り素朴な暮らしをしている中、たまたま訪れた有名シェフの料理に感動し、1日だけのレストランを開こうと奮闘します。大泉洋はあいかわらずいいけど、マキタスポーツもいいですね♪
DESTINY鎌倉ものがたり ★★
ミステリー作家の一色(堺雅人)の元に若い亜矢子(高畑充希)が嫁いできました。場所は妖怪や幽霊が普通に存在する鎌倉。ひょんなことから亜矢子は死んでしまい、黄泉の国に旅立ちますが、一色がその後を追います。堤真一、安藤サクラ、ムロツヨシ、中村玉緒、國村隼など、結構な豪華メンバ。
泥棒役者
丸山隆平主演。泥棒として忍び込んだ豪邸で鉢合わせする妙な人々。泥棒であることを隠すために豪邸の主人に扮したり、作家になったり、編集者になったりのドタバタコメディ。ユースケ・サンタマリアいいですね♪
ヘアスプレー
人気TV番組「コーニー・コリンズ・ショー」で踊りたいと、ちょっと太めの女子高生が奮闘するミュージカルチック映画。女子高生のお母さん役を、何故か、ジョン・トラボルタが演じます。ダスティン・ホフマンの 「トッツィー」 もすごかったけど、ジョン・トラボルタはその上を行きますねー。
凍える牙
ソン・ガンホ主演ってことで見てみました。乃南アサの日本の小説が原作ですね。日本でも二度ほどドラマ化され、韓国で映画化されました。ちょっと、映画全体はおとなしかったかな。
めぐり逢えたら ★★
トム・ハンクスとメグ・ライアン共演作 「ジョー、満月の島へ行く」、「めぐり逢えたら」、「ユー・ガット・メール」、「涙のメッセンジャー 14歳の約束」 の内の2作目ですね。映画としては...そんな訳ないだろ...という内容で... 「ユー・ガット・メール」 の方がよかったのですが、メグ・ライアンということで星ひとつおまけ。
スポットライト 世紀のスクープ ★★
アメリカの新聞記者達が、神父による性的虐待事件を追っていく実話を元にした映画です。2016年アカデミー賞作品賞。バットマンのマイケル・キートンが、バードマンに続いてアカデミー賞に絡んでいます。
レディ・プレイヤー1 ★★
ゲームの中のバーチャルリアリティ空間(OASIS)でバトルしながら、3つの謎を解いて莫大な遺産とOASISの運営権を手に入れようとする話。スティーブン・スピルバーグ監督。キングコング、スター・ウォーズ、スター・トレック、バック・トゥ・ザ・フューチャー、スーパーマン、ジュラシックパーク、メカゴジラ、ガンダムなど、いろいろ出てきます。
私をくいとめて
綿矢りさの小説を映画化。主演は 「あまちゃん」 や 「この世界の片隅に」 の、のん。始まりから終わりまで、ひたすら、のんちゃんが脳内の相談役 「A」 に愚痴をこぼしながら面倒くさい系女の子を演じます。
引っ越し大名 ★★★
星野源主演。江戸時代、姫路から豊後への引っ越しを命じられた藩が、下っ端役人(星野源)に引っ越しを命じ、財政難や様々なピンチにあいながらもなんとか引っ越しを成功させる物語。引っ越しのプロだった前任者の娘を高畑充希が演じます。高畑充希の、廊下をスゥーーーのシーンは笑えました♪
ANON アノン
米独英合作映画。人の記憶がすべて記録され、犯罪調査で検閲される未来。死者の記憶を再生しても特定できない謎の殺人事件を、記憶検閲権を持つ刑事が追いますが、記憶を覗くことができない謎の女(ANON=匿名)が事件に絡んでいることを感じ、危険を感じながらも接触していきます。
ヲタクに恋は難しい ★★
ヲタクを隠してOLを続ける鳴海(高畑充希)と幼馴染の宏嵩(山崎賢人)。宏嵩にだけはヲタク全開で接することができます。ただの幼馴染だと思っていた宏嵩でしたが・・・。途中、訳の分からないミュージカルっぽい演出もあり。引っ越し大名で、高畑充希おもしろいなと思い、見てみましたが、歌もうまいですねー。
こどもしょくどう
貧乏な子供たちにはタダで飯をふるまう食堂夫婦(吉岡秀隆・常盤貴子)。息子のユウト(藤本哉汰)。ある日ユウトが無職の父に放置されたミチル(鈴木梨央)とヒカルの姉妹を連れてきます。吉田羊とポカリのCMに出ていた鈴木梨央ちゃんですが、演技うまいなぁ。
わたしは、ダニエル・ブレイク ★★
カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。英仏ベルギー合作。59才のダニエル・ブレイク。医者からは仕事を止められ、失業保険窓口からは職探しをせまられ、金が尽きる中、不服申立てしようとしてもたらい回し。イギリスの社会福祉の矛盾に翻弄される主人公の淡々としていながら力強さを感じた映画でした。
ヴィンセントが教えてくれたこと ★★
爺さん頑張るシリーズ第2弾。偏屈で嫌われ者の爺さん(ビル・マーレイ)と、彼に預けられた近所のおとなしい少年オリバーの交流を描きます。バーや競馬場に連れていくわ、喧嘩の勝ち方を教えるなどワイルドですが、次第にオリバーも慣れていきます。最後のシーンはよかったですねー。ちょっとウルっとします。
グラン・トリノ ★★
爺さん頑張るシリーズ第3弾。こちらも偏屈な爺さん(クリント・イーストウッド)と、モン族出身の隣人青年タオ。次第に交流を深めていきますが、タオを不良仲間に引きずり込もうとする少年達に・・・。
コンテイジョン
世界を強力なウィルスが襲う映画。「グッド・ウィル・ハンティング」 の マット・デイモン、「リプリー」 の ジュード・ロウ、「タイタニック」 の ケイト・ウィンスレット など、豪華なキャストながら・・・。うーん、なんとなく今一つ感が・・・。マット・デイモン、活躍しなさすぎ・・・。
あしたは最高のはじまり ★★
気まま暮らしの黒人サミュエルに、かつて寝たことのある女性クリスティンが娘グロリアを押し付けて逃走。それから8年。娘を溺愛しながら仕事も順調なサミュエルの元に・・・。サミュエルも、娘のグロリアも、ゲイの友人も、登場人物みないいですね。サミュエルを演じるのは 「最強のふたり」 のオマール・シー。よかったです。
チャーリーとチョコレート工場
ティム・バートン監督。ジョニー・デップ主演。名作 「シザーハンズ」 のコンビです。ジョニー・デップは、やはり、変な役が似合っている・・・のですかね。「パイレーツ・オブ・カリビアン」 のデップ君は好きなのですが、本作はちょっとやりすぎちゃった感じかなぁ。
ジーサンズ はじめての強盗 ★★
自分の中での爺さん頑張るシリーズ第4弾。「ショーシャンクの空に」 の モーガン・フリーマンをはじめ、3人の、アカデミー助演男優賞受賞の爺さん3人が、銀行強盗を企てる映画。「ショーシャンク...」、「ドライビングMissデイジー」、「セブン」、「ミリオンダラー・ベイビー」 などなど、やっぱし、モーガン・フリーマン最高っす。
AI崩壊
大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリスなどなど。2030年、日本全国民の安全と平和を守る、社会インフラの要となったAIが暴走。国中の防犯カメラは駆使するわ、信号機は自由自在に変更するわ・・・。そのくせ、最後はなんともアナログな・・・。うー--ん・・・。
屍人荘の殺人 ★★
主演は浜辺美波かと思ったら、神木隆之介君なんだ。神木隆之介×浜辺美波 のコンビがゾンビホラーの交わった事件に挑んでいくのですが、映画の出来栄えは・・・おいておいて、神木隆之介君と浜辺美波 のおとぼけ具合が息抜きとして楽しかったです。浜辺美波 は 「アリバイ崩し承ります」 が好きです。
密偵 ★★
今年一番ハマってるソン・ガンホ主演の映画。日本が韓国を統治する 1920年代。日本警察に雇われながら、武装独立運動団体 「義烈団」 とも関わりができつつ、両者(両国)の間で揺れ動きます。この、正義なんだか、自分勝手なんだか、自分勝手なんだか、正義なんだか、中間っぽいとこを演じるのが、ソン・ガンホ、うまいなぁ。
スタートアップ・ガールズ
「君の名は。」 で声優を務めた上白石萌音(お姉さんの方)が、ちょっとぶっちゃけた、変わり者の天才企業アイデア女子大生を演じます。んー、上白石萌音には、ちょっと合わない役柄だったかなぁ。上白石萌音は 「ホクサイと飯さえあれば」 が好きです。
アイアンマン ★★
アメリカの武器商人の社長がアフガニスタンでテロに捕らわれ、ひそかにアイアンマンスーツを作って逃げ出したのをきっかけに正義に目覚め、ヒーローになる話。マーベル・コミックの王道ですね。
響 -HIBIKI- ★★
欅坂46の平手友梨奈が芥川賞・直木賞をW受賞する女子高生を演じます。この娘はなんか、インパクトがありますね。何かの番組でダンスを見た時からちょっと気になっていました。屋上から後ろ向きに落ちるシーンは、CG の予定だったのが本人の希望もあり、スタント無しの実撮りで臨んだそうです。
メッセージ
いきなり世界各地に宇宙船が現れ、言語学者のルイーズと物理学者のイアン達が宇宙人とコンタクトを試みます。宇宙人たちはタコが墨を吐いたような模様の言語で何かを伝えようとしますが・・・。
カイジ 人生逆転ゲーム ★★
人気漫画 「カイジ」 の映画化。藤原竜也主演。天海祐希、香川照之とかはよいのですが、自分の中では、いまひとつ、藤原竜也がカイジの役柄にあっていない気がするのですよね・・・。「ライアーゲーム」の方が好きかなぁ。カイジということで星は2個で。
カイジ2~人生奪回ゲーム~ ★★
藤原竜也主演のカイジ2作目。1作目はちょっと詰め込みすぎた感があったけど、2作目は少し落ち着いた感じですかね。香川照之、生瀬勝久、吉高由里子、松尾スズキなど、好きな役者さんが出てくるのはよかったです。
七つの会議 ★★★
池井戸潤原作の小説を、野村萬斎主演。香川照之、及川光博、片岡愛之助好演で映画化。野村萬斎はくどさが気になる映画もあるのだけど、この映画に関してはくどさがよかったですねー。そこに、安定の香川照之、癒し系のミッチー(笑)。面白かったです。
14才のハラワタ ★★
下北沢の映画館と専門学校が共同し、学生主導映画をとるトリウッドスタジオプロジェクトの第4弾。下北沢に遊びに行った時、たまたま 「ウチのはらのうち」 を見て、ちょっと気になっていたプロジェクトです。映画のレベルとしては確かにまだ学生っぽいけど、映画を作りたいという監督やスタッフの熱気が感じられて、ちょっと良いですね。
アイアンマン2 ★★
アイアンマン2作目。娯楽映画としてはいいんじゃないかな。ロバート・ダウニー・Jr も相変わらずいい味だしてるし。相手役って、ミッキー・ロークだったのですね。へぇ。調べてみると、いろんなところに、いろんな伏線や小ネタが仕込まれてるのですね。
ビューティフル・マインド ★★
統合失調症に悩まされながら、ゲーム理論の発見でノーベル賞を受賞したアメリカの実在数学者ジョン・ナッシュの半生をラッセル・クロウが演じます。2002年アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、助演女優賞を受賞しました。ラッセル・クロウの演技すごいなぁ。
水曜日が消えた ★★
月曜~日曜日、曜日ことに7つの人格が入れ替わる青年を中村倫也が演じます。日曜日の 「僕」 は遊んでばかり、月曜日の 「僕」 は女たらし、主人公でもある火曜日の 「僕」 は本が好きだけど火曜日は図書館が休み。けど、ある日、水曜日の 「僕」 がいなくなり、火曜日の 「僕」 がはじめての水曜日を体験する・・・
コンフィデンスマンJP プリンセス編 ★★★
「コンフィデンスマンJP」 映画第二弾。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)に加え、広末涼子、ビビアン・スー、濱田岳、デヴィ夫人などなど、脇役達も豪勢でいい味出してます。一瞬だけ出てくる前田敦子にも笑ってしまいました。
花戦さ ★★
野村萬斎が花僧の池坊専好を演じます。例によっての破天荒ぶり。市川猿之助が豊臣秀吉、中井貴一が織田信長ってのがちょっとイメージ違ったかな・・・。佐藤浩市の千利休はよかったです。
弁護人 ★★★
ソン・ガンホ主演。ソン・ガンホが学生運動の少年たちの冤罪事件と戦う弁護士を演じます。故・盧武鉉大統領が弁護士だったころの実話がベースらしいです。ラストにちと感動。
無垢なる証人 ★★★
韓国映画。「私の頭の中の消しゴム」 のチョン・ウソンが弁護士を演じます。殺人事件の唯一の目撃者である自閉症の少女を法廷に立たせて戦う話なのですが、脚本いいなぁ。少女役を演じたキム・ヒャンギもよいです。
EXIT ★★
大学山岳部の先輩が、思いを寄せていた後輩と数年ぶりに会い、有毒ガスの迫りくるビルから二人で脱出する話。登る、飛ぶ、走る。そんな訳ないでしょというシーンも多いのですが、テンポもよくて面白かったです。
三国志 Three Kingdoms ★★★
映画ではないですが、2021年に見た中で一番の作品。1話45分くらいで95話まであります。このドラマで一気に三国志にハマってしまいました。「とほほの三国志入門」 を書こうかと思ったのですが、書き始めると、書きたいことがありすぎて、とても終わりそうにない・・・。今度、落ち着いたらまた貂蝉します。
決算!忠臣蔵 ★★
浅野内匠頭の仇を討とうとする赤穂浪士の奮闘を描きますが、メインテーマが赤穂浪士達の予算の話。偵察のための移動費、宿代、人件費、事務所費用、武具購入費などなど。「超高速!参勤交代」 系の映画ですね。楽しかったです。
50回目のファーストキス ★★
2004年に ドリュー・バリモア と アダム・サンドラー が演じた 「50回目のファースト・キス」 を 長澤まさみ と 山田孝之 がリメイク。1日分の記憶しか保てない娘と、娘に惚れちゃう彼氏の物語です。佐藤二朗 と ムロツヨシ がよかったです。
最高の人生の見つけ方 ★★
こちらも、2007年に ジャック・ニコルソン と モーガン・フリーマン が演じた 「最高の人生の見つけ方」 を 吉永小百合 と 天海祐希 がリメイクしたものです。この映画も・・・ムロツヨシいいですね♪
嘘八百 ★★
大御所鑑定士に一杯くわされた中井貴一が、佐々木蔵之介がタッグを組んで、品贋作仲間と「幻の利休の茶器」 の贋作で仕返しを行う話。そんな訳ないでしょという突っ込みどころも多いのですが、まぁ、気楽なコメディだと思えば。
嘘八百 京町ロワイヤル ★★
「嘘八百」の第二弾。中井貴一と佐々木蔵之介のコンビに広末涼子が加わります。ん-。星1個か2個か悩んだのですが、古田織部がでてきたので星2個。
西遊記 はじまりのはじまり ★★
「少林サッカー」のチャウ・シンチー監督。最初から最後までパロディ(オマージュ?)とギャグがくどいほど続きます。ジョーズ、グエムル、キングコング、ジャッキー・チェン風、日本の合体ロボ物などなど。元ネタは何個あったんだろ。映画最後の曲がまた・・・。
7番房の奇跡 ★★★
韓国映画。頭の弱い父ヨングと幼い娘。ある日ヨングが少女誘拐・殺人の疑いをかけられ刑務所に入れられます。彼の無実を信じて助けようとする務所の仲間、弁護士、刑務所課長達。無実の証拠も集まってくるのですが・・・。感動するファンタジーと思ってみると、ほんと、いい映画です。
ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。 ★★
Facebook で知り合った、台湾のリンちゃんと日本のモギさんのラブストーリー。実話がベースだそうです。リンちゃん(ジエン・マンシュー)かわいかったです。
フォルトゥナの瞳
百田尚樹原作。死期が近づいた人の体が透けて見える主人公慎一郎(神木隆之介)と葵(有村架純)のSFラブストーリー。付き合い始めて幸せな日々を送る二人ですが、ある日、葵の体が透けてしまいます。
HELLO WORLD
「ソードアート・オンライン」 の監督。男子高生 直美 直実 (誤字修正) の前に現れた、10年後の自分ナオミが手を組み、付き合いだしたとたんに事故死してしまう運命の瑠璃を助けようとするSFアクションラブストーリーアニメーション映画。まぁまぁ・・・。
殺人の追憶 ★★
韓国のサスペンス映画。「パラサイト・・・」 のポン・ジュの監督とソン・ガンホのタッグ。若い女性を狙う連続殺人犯をパク(ソン・ガンホ)刑事達が追います。知的障害を持つグァンホが容疑者としてあげられますが・・・。
ドロステのはてで僕らは ★★★
サマータイムマシン・ブルース」 のヨーロッパ企画とトリウッド製作のSFコメディ映画。ある日、自分の部屋のモニタに、1階の喫茶店のモニタから2分後の自分が話しかけてきます。70分の短めの映画ですが、全体がほぼワンカットっぽく撮影してあり、テンポもよく面白かったです。緻密なストーリーと時間計算に脱帽。
観相師 ★★
自分的に今一番のお気に入りソン・ガンホが15世紀朝鮮王朝の観相師(人の人相を見て政治に助言を与える役職)を演じます。ソン・ガンホの、真面目なんだか不真面目なんだか、賢いんだか馬鹿なんだか、正義感あるんだか無いんだか・・・って雰囲気がいいですね。
ゲロッパ! ★★
井筒和幸映画。明日、刑務所に収監される予定の組長(西田敏行)が生き別れの娘(常盤貴子)に会いに行く話。組長のために、組長が好きなジェームズ・ブラウンに合わせようと奮闘する組員達を交えてドタバタが続きます。西田敏行が「セックス・マシーン」歌うシーンはよかったですねー。
ヴェノム ★★
スパイダーマンの適役ヴェノムがメインの映画。記者のエディの体に地球外生命体ヴェノムが宿り「寄生獣」 みたいなコンビを組んで戦います。ヴェノムがなかなか茶目っ気があってよかったです。
鍵泥棒のメソッド ★★
銭湯で転んで記憶を失った殺し屋のコンドウ(香川照之)と、役者を目指すダメ男(堺雅人)が入れ替わり、ドタバタした日を過ごします。戸惑うコンドウを助ける香苗(広末涼子)も絡んできて・・・。日本アカデミー最優秀脚本賞だそうです。テンポもよく面白かったです。
LUCK-KEY ★★
鍵泥棒のメソッド」の中国リメイク版。冴えないオジサンのユ・ヘジンが記憶喪失の殺し屋の役を演じます。出だしは描写まで日本版と同じですが、途中からは俳優に抜擢されて有名になるなど、韓国版独自のストーリーも増えてきて面白かったです。
グッドバイ ~嘘から始まる人生喜劇~ ★★
太宰治の未完の遺作をベースとした映画。多くの愛人を抱える田島(大泉洋)。田島が愛人たちを分かれようとするのを、普段は泥だらけだけど実は美人のキヌ子(小池栄子)が手伝います。小池栄子は女優としては好きなんですよね。太宰治の小説にダミ声とあるので、最後までダミ声で演義しますが、小池栄子であれば、ダミ声でなくても十分表現できていたかも。

Copyright (C) 2022 杜甫々
初版:2022年2月13日、最終更新:2022年2月13日
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