とほほのタイ料理入門

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タイ料理とは

タイ王国の料理です。タイ料理の多くは トム(茹でる) ヤム(混ぜる) クン(海老) の様に材料名と調理法の組み合わせで表現されます。日本の「焼き飯」や「野菜炒め」と一緒ですね。主な用語を下記に示します。

オップ(蒸し焼き) / カー(タイ生姜) / カイ(卵) / ガイ(鶏) / カオ/カウ(ご飯) / ガティ(ココナッツミルク) / ガパオ(ホーリーバジル) / カリー(カレー) / クア(炒る) / クルアイ(バナナ) / クン(海老) / ゲーン(煮込み料理・スープ料理) / コー(喉) / サラーイ(海苔) / セン(麺) / ソーイ(細切り) / ソム(酸っぱい) / タイ(タイ(国名)) / タム(叩く) / タレー(シーフード) / トゥア(豆類) / トート(揚げる) / トム(茹でる) / ナーム(水) / ヌア(牛) / ヌン(蒸す) / ノム(牛乳) / パオ(焼く) / パック(野菜) / パッ(ト)(炒める) / ピン(炙る) / プー(蟹) / プラー(魚) / プラームック(イカ) / ヘット(きのこ) / ペット(アヒル) / ペン/ポン(粉) / ホイ(貝) / ポンラマーイ(果物) / マムアン(マンゴー) / マン(油) / ムー(豚) / ヤーン(焼く) / ヤム(混ぜる)

トムヤムクン

トムヤムクン
OpenCage,
CC BY-SA 2.5, via Wikimedia Commons
トム(茹でる)+ヤム(混ぜる)+クン(海老)。一番有名ですね。海老がメインのスープです。世界三大スープのひとつとされます。

カオ・マン・ガイ

カオ・マン・ガイ
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
カオ(ご飯)+マン(油)+ガイ(鶏)。鶏肉を茹で、その茹で汁で炊いたご飯を添えた料理。本場は軍鶏(シャモ)を使用するそうです。

パット・ガパオ(ガパオ)

パット・ガパオ(ガパオ)
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
パット(炒める)+ガパオ(ホーリーバジル)。タイで「ガパオ」と注文するとホーリーバジル単体、「ガパオライス」を注文するとご飯とホーリーバジルを注文したことになります。日本のガパオは、パットガパオやパットガパオガイ(鶏)の様に注文します。炒飯のように炒めたものの場合もあります。

パッタイ

パッタイ
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
パッ(炒める)+タイ(タイ)。タイは国名で「タイ炒め」の意味。ライスヌードルに卵、豆腐、タマリンド果肉、干しエビ、ニンニク、唐辛子を合わせて炒めます。

カオ・パット

カオ・パット
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
カオ(ご飯)+パット(炒める)。タイ風炒飯。鶏を入れるとカオパットガイ(鶏)、豚を入れるとカオパットムー(豚)、卵を入れるとカオパットカイ(卵)。マナオと呼ばれるメキシカンライムを絞って食べるのが一般的だそうです。

ガイ・ヤーン

ガイ・ヤーン
Heinrich Damm,
CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
ガイ(鶏)+ヤーン(焼く)。焼き鳥ですね。屋台でよく売られています。日本の様に串刺しのものから1羽丸ごとまでいろいろな大きさがあります。

ソムタム

ソムタム
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
ソム(酸っぱい)+タム(叩く)。パパイヤサラダ。パパイヤ、インゲン、唐辛子、ニンニク、ライム、ナンプラー、砂糖を鉢に入れて叩き、好みでピーナッツ、トマト、干し海老などを加えます。

タイスキ

タイスキ
Nissy-KITAQ,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
タイ(タイ王国)+スキ(すき焼き)。日本のすき焼きが語源となったタイの鍋料理です。すき焼きよりはしゃぶしゃぶに近いですね。1957年にタイの広東料理店が考案して広まりました。

ゲーン・ペッ(レッドカレー)

ゲーン・ペッ(レッドカレー)
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
ゲーン(汁物)+ペッ(辛い)。唐辛子の効いたレッドカレー。タイで最もポピュラーなカレー。

ゲーン・キョウ・ワーン(グリーンカレー)

ゲーン・キョウ・ワーン(グリーンカレー)
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
ゲーン(汁物)+キョウ(緑)+ワーン(甘い)。グリーンカレー。香辛料、ハーブ、ココナッツミルク、ナンプラー、砂糖などを加えた緑色のカレーです。

ゲーン・ガリー(イエローカレー)

ゲーン・ガリー(イエローカレー)
yoppy,
CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
ゲーン(汁物)+ガリー(カレー)。レッドカレー、グリーンカレーと並ぶタイの三大カレーのひとつ。ココナッツミルクに加えてココナッツクリームを使用するためクリーミーな味わい。

プーパッポンカリー

プーパッポンカリー
User:Takoradee,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
プー(蟹)+パッ(炒める)+ポン(粉)+カリー(カレー)。蟹と卵のはいったカレーです。2022年に松屋が期間限定メニューで提供して注目を集めました。

カオ・ソーイ

カオ・ソーイ
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CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
カオ(ご飯)+ソーイ(細切り)。ご飯の名前が付きますが、タイ北部で食べられるカレーヌードルです。ココナッツミルクを加えたカレースープに、小麦粉と卵を混ぜたゆで麺を入れ、さらに揚げ麺をトッピングするのが一般的の様です。

カオ・モック・ガイ

カオ・モック・ガイ
Tonbi ko,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
カオ(ご飯)+モック(埋める)+ガイ(鶏)。カレー風味の鶏炊き込みご飯。鶏をご飯に埋めて蒸しあげていたことからこの名前になりました。フードコートや屋台定番の料理です。

パッ・キーマオ

パッ・キーマオ
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
パッ(炒める)+キーマオ(酔っ払い)。激辛焼きそば。酔いが覚めるほど辛いとか、酔ったコックが作った激辛料理などの説があります。

バミー

バミー
User:AB12,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
バミー(小麦麺)。小麦から作られた麺料理。スープ有りのバミー・ナーム、スープ無しのバミー・ヘーン、バミーを炒めたバミー・パッなどがあります。

トム・カー・ガイ

トム・カー・ガイ
Evan Joshua Swigart,
CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
トム(茹でる)+カー(タイ生姜)+ガイ(鶏)。鶏肉、ココナッツミルク、ナンプラー、シャロットにガランガルと呼ばれるタイの生姜を加えたスープです。

ヤム・ウンセン

ヤム・ウンセン
Pimpakan,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
ヤム(混ぜる)+ウンセン(春雨)。春雨にイカ・エビ・豚ひき肉・玉ねぎ・セロリ・ナンプラー・マナオ(タイライム)・砂糖などを混ぜたサラダ。最後にパクチーを載せます。

クァイティアオ

クァイティアオ
AB12,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
クァイティアオ(タイ風ラーメン)。麺をセンミー(米細麺)、センレック(米中麺)、センヤイ(米太麺)、バミー(小麦麺)、ウンセン(春雨)などから、スープをナムサイ(醤油味)、トムヤム(トムヤムクン風)、エンタフォー(腐乳入り)、ナムトック(牛や豚の血入り)などから選びます。

カノム・ジーン

カノム・ジーン
User:Mattes,
Public domain, via Wikimedia Commons
カノム(お菓子)+ジーン(中国)の意味ですが、モン族語の「カノムジーン(熱した麺)」が語源とされます。お菓子とか熱したとかありますが日本の素麺のような麺料理でレッドカレーやグリーンカレーなどの汁物につけて食べます。

カオニャオ・マムアン

カオニャオ・マムアン
I, Terence Ong,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
カオニャオ(もち米)+マムアン(マンゴー)。タイの定番デザート。ココナッツミルクを加えて甘く炊き上げた(もしくは蒸した)もち米にマンゴーが添えられます。

チャー・ノム・イェン

チャー・ノム・イェン
Takeaway,
CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
チャー(お茶)+ノム(ミルク)+イェン(冷たい)。強めに発酵させた紅茶を使用した甘みの強いアイスミルクティー。