とほほのWWW用語集(お)

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◆ オーサリング(authoring)

オーサリングのauthorは著者の意味。著作すること。オーサリングツールは作成・編集ソフトと思えばよい?

◆ オブジェクト(object)

物。コンピュータ用語で言うときは、データの固まりを物として扱う際にオブジェクトという用語を用いる。例えば、ダイナミックHTMLでは、<B>~</B>などで囲まれたテキスト自体をオブジェクトとして扱い、このオブジェクトの色を変更したり、場所を移動させたりすることで効果的なページを作成している。

◆ オブジェクト指向(object oriented)

プログラム開発手法のひとつ。データを仮想的なオブジェクト(物)として扱う。例えば、画面上に猫オブジェクトを表示する場合、「猫」というクラス(種類)の、「たま」というインスタンス(実体)を仮想的に生成する。猫クラスは、「名前」や「年齢」や「表示位置」などのアトリビュート(属性)を持ち、また、「右に動け」や「左に動け」や「居眠りしろ」などのメソッド(動作)をサポートするようにする。こうした考え方をすることで、プログラムを効率よく開発できるようにする手法。

◆ 親ディレクトリ(parent directory)

ひとつ上のディレクトリ。

◆ オンライン(online)

広義には、印刷したりせずに、すべてコンピュータ上で処理することを「オンラインで処理する」と呼ぶ。狭義にはネットワークに接続されている状態を処理することを「オンラインで・・・」と呼ぶ。

◆ オンラインヘルプ(online help)

コンピュータの画面上で読めるヘルプ。


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