ビルトイン関数

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decodeURI(), encodeURI(), encodeURIComponent(), escape(), eval(), isFinite(), isNaN(), Number(), parseFloat(), parseInt(), String(), unescape()

数値変換

◆ Number(exp)

exp を数値に変換します。exp が日付オブジェクトの場合は1970年1月1日0時0分0秒(GMT)からの秒数(ミリ秒単位)を返します。最初の文字が数値でない場合は NaN が返されます。

JavaScript
num = Number("123") + Number("456"); // 579 となる
◆ parseInt(string [, radix])

文字列 string を整数値に変換します。小数点以下は切り捨てられます。radix に 2, 8, 10, 16 などを指定すると 2, 8, 10, 16進数として解釈します。radix を省略した場合、"0x" で始まっていれば 16進数として、"0" で始まっていれば 8進数として、さもなくば 10進数として解釈します。最初の文字が数値でない場合は NaN が返されます。

JavaScript
xx = parseInt("1.99");    // 1 となる
xx = parseInt("123abc");  // 123 となる
xx = parseInt("abc123");  // NaN となる
xx = parseInt("0xff");    // 255 となる
xx = parseInt("0777");    // 511 となる
xx = parseInt("ab", 16);  // 171 となる
◆ parseFloat(string)

文字列 string を小数を含む数値に変換します。最初の文字が数値でない場合は NaN が返されます。

JavaScript
num = parseFloat("1.23");  // 1.23 となる

文字列変換

◆ String(num)

数値 num を文字列に変換します。

JavaScript
str = String(123) + String(456); // "123456" となる

エンコード

◆ escape(string)

string の文字列のうち、半角英数文字とハイフン(-)やアンダーバー(_)など一部の記号を除く文字を、%xx または %uxxxx の形式にエンコードします。

HTML
escape("いろは");   // "%u3044%u308D%u306F"
JavaScript
<form>
  <input type="text" name="t1">
  <input type="button" value="OK" onclick="alert(escape(this.form.t1.value))">
</form>
表示
◆ unescape(string)

%nn や %uxxxx の形式に変換された文字列を元の文字列に逆変換します。

JavaScript
unescape("%u3044%u308D%u306F");    // "いろは"
◆ encodeURI(string)

encodeURI() は文字列 string を UTF-8 の %xx 表現形式にエンコードします。

JavaScript
encodeURI("いろは");   // "%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF"

半角英数字、および下記の文字はエンコードされません。URI では & や = は意味を持つ文字ですが、エンコードされません。URI として安全なエンコードを行うには encodeURIComponent() を使用してください。

除外文字
; , / ? : @ & = + $ - _ . ! ~ * ' ( ) #
◆ encodeURIComponent(string)

encodeURIComponent() は文字列 string を UTF-8 の %xx 表現形式にエンコードします。& や = など、URI で意味を持つ記号もエンコードします。

JavaScript
decodeURI("%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF");   // "いろは"

下記の記号文字が除外されます。

除外文字
- _ . ! ~ * ' ( ) #
◆ decodeURI(string)

decodeURI() は、encodeURI() でエンコードした文字列をデコードします。

JavaScript
decodeURI("%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF");   // "いろは"

値判断

◆ isNaN(value)

value が数値でないことをチェックします。数値、または数値として解釈可能な文字列であれば偽、さもなくば真を返します。NaN は Not a Number の意味です。

JavaScript
if (isNaN(num = parseInt(str))) {
    alert("数値ではありません。");
}
◆ isFinite(num)

num が有限の数値であれば真、さもなくば偽を返します。

JavaScript
isFinite(Infinity);  // false
isFinite(NaN);       // false
isFinite(123);       // true
isFinite(123.45);    // true

スクリプト実行

◆ eval(statements)

statements を JavaScript の構文と解釈して実行し、その結果を返します。次の例では ans に 27 が代入されます。

JavaScript
ans = eval("3 + (6 * 4)");

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改訂版初版:2001年5月20日、最終更新:2017年12月10日
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