<noframes> - フレーム未対応ブラウザへの配慮

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概要

形式
<noframes>~</noframes>
サポート
[非推奨] / H4T-4T / e3 / Ch1 / Fx1 / Sa1 / Op1 / N2
タグの省略
開始タグ:必須、終了タグ:必須
包含可能要素
body / ブロック要素 / インライン要素(※備考参照)
属性
グローバル属性

説明

<noframes> は、フレームに未対応のブラウザのための文章を記述するために用います。フレーム対応のブラウザにはフレームの内容が、フレーム未対応のブラウザには <noframes>~</noframes> の間の内容が表示されます。HTML 4.01 Frameset 取り入れられましたが、HTML5 では廃止されました。

属性

グローバル属性
詳細は グローバル属性 を参照してください。

使用例

HTML
<html>
 <head>
  <title>フレームテスト</title>
 </head>
 <frameset cols="50%,50%">
   <frame src="fileA.html">
   <frame src="fileB.html">
   <noframes>
    <body>
     こちらに、<a href="fileC.html">フレーム未対応版ページ</a> があります。
    </body>
   </noframes>
 </frameset>
</html>

備考

<noframes> は、<frameset>~</frameset> の間に記述する使用法と、通常の <body>~</body> の間に記述する使用法があります。前者の場合、noframes の包含可能要素は body のみになります。<body> タグは開始タグも終了タグも省略可能ですが、省略した場合もブラウザが適切に補ってくれるため、body に対するスタイルシートは有効です。後者の場合、noframes の包含可能要素はブロック要素とインライン要素のみとなります。

関連項目

<frame><frameset>

リンク


Copyright (C) 1996-2017 杜甫々
初版:1996年9月10日 最終更新:2017年12月31日
http://www.tohoho-web.com/html/noframes.htm