とほほのWordPress入門(基本機能)

本書は現時点(2026年3月)の最新版 Wordpress 6.9 について記載しています。

目次

左メニューの構成

左メニューの構成は下記の様になります。テーマによっては表示されないものもあります。また、テーマやプラグインによっては下記以外にも追加されるメニューがあります。

ログイン・ログアウト

ログインする

ログアウトする

パスワードを再発行する

公開サイト・管理サイト

公開サイトを表示する

管理サイトを表示する

ダッシュボード

ホーム画面に移動する

最新版に更新する

投稿

投稿一覧を表示する

投稿を追加する

投稿を編集する

投稿を削除する

カテゴリー

カテゴリー一覧を表示する

カテゴリーを追加する

カテゴリーを編集する

カテゴリーを削除する

タグ

タグ一覧を表示する

タグを追加する

タグを編集する

タグを削除する

メディア

メディア一覧を表示する

メディアを追加する

メディアを編集する

メディアを削除する

固定ページ

固定ページ一覧を表示する

固定ページを追加する

固定ページを編集する

固定ページを削除する

コメント

コメント一覧を表示する

コメントを追加する

コメントを編集する

コメントをモデレートする

コメントを削除する

外観

テーマ

テーマ一覧を表示する

テーマを追加する

テーマをカスタマイズする

子テーマを作成する

例えば Twenty Twenty-Five テーマの子テーマ Twenty Twenty-Five Child を作成する場合は次の様にします。

.../wp-content/themes フォルダ配下に子テーマ用のフォルダ(例: twentytwentyfive-child)を作成する。

cd {WordPressインストールフォルダ}/wp-content/themes
mkdir twentytwentyfive-child

子テーマ用フォルダ直下に style.css を作成する。

/*
Theme Name: Twenty Twenty-Five Child    ← 子テーマ名
Version: 1.0                            ← 子テーマバージョン(省略可)
Template: twentytwentyfive              ← 親テーマのフォルダ名
*/

子テーマ用フォルダ直下に functions.php を作成する。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
    wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style'));
}

WordPress の [外観]-[テーマ] から作成した子テーマを [有効化] する。

エディター

ブロックエディターとクラシックエディター

WordPress では2種類のエディターがあります。

ブロックエディター(Gutenberg)
  • WordPress 5.0 から導入された新しいエディターです。
  • 正式名称を グーデンベルグ(Gutenberg) と呼びます。
  • 画面上でブロックを見た目通りに編集することができます。
クラシックエディター(TinyMCE)
  • 以前の WordPress で使用されていたエディターです。
  • 正式名称は TinyMCE ですが、ブロックエディターの登場に伴い、クラシックエディターや旧エディターと呼ばれるようになりました。
  • 簡易的なビジュアル画面やHTMLコードを直接記述しながら編集します。
  • 現在の WordPress では機能は隠蔽されていますが、Classic Editor などのプラグインにより使用することもできます。
  • ただし、将来は利用できなくなる可能性があります。

デザイン

スタイル

スタイルを変更する

スタイルを確認する

ナビゲーションを追加する

ナビゲーションに固定ページを追加する

ナビゲーションの固定ページの順序を変更する

ナビゲーションから固定ページを削除する

固定ページにナビゲーションを追加する

テンプレート

テンプレートを追加する

テンプレートをページに適用する

パターン

パターンを追加する

ページにパターンを追加する

カスタマイズ

サイト基本情報

背景/背景画像

ウィジェット

ホームページ設定

追加CSS

テーマファイルエディター

プラグイン

プラグイン一覧を表示する

プラグインを追加する

プラグインの設定を行う

プラグインを削除する

プラグインのコピーを作成する

ユーザー

ユーザー一覧を表示する

ユーザーを追加する

ユーザーを編集する

自身のプロフィールを編集する

ユーザーを削除する

ツール

利用可能なツール

インポート

エクスポート

サイトヘルス

個人データのエクスポート

個人データの消去

テーマファイルエディター

プラグインファイルエディター

設定

一般

サイトのタイトル
サイトのタイトルを指定します。ヘッダやブラウザのタブなどに表示されます。
キャッチフレーズ
テーマにもよりますが、ヘッダなどに表示されます。
サイトアイコン
ファビコンなどに使用されます。512×512以上の正方形画像で、PNG や SVG の背景を透明にした画像が推奨されています。
WordPressアドレス(URL)
WordPress の管理画面などにアクセスするための URL です。誤って設定してしまうと WordPress 自体にアクセスできなくなります。もし、誤って設定してしまった場合は、DB 補正を行ってください。
mysql> update wp_options set option_value = '正しいURL' where option_name = 'siteurl';
サイトアドレス
WordPress の公開画面にアクセスするための URL です。こちらは誤って設定しても管理画面から元に戻すことができます。
管理者メールアドレス
管理者のメールアドレスを指定します。変更すると新しいメールアドレスに確認メールが送信され、確認が完了するまでは正式反映されません。
メンバーシップ
[だれでもユーザー登録ができるようにする] にチェックすると、http://{サーバーアドレス]/wp-register.php にアクセスすることで誰でもユーザー登録ができるようになります。
新規ユーザーのデフォルト権限グループ
新規ユーザーを登録する際のデフォルトの権限グループを選択します。
サイトの言語
サイトの言語を選択します。
タイムゾーン
タイムゾーンを選択します。
日付形式
日付の表示形式を指定します。詳細は こちら を参照してください。
時刻形式
時刻の表示形式を指定します。詳細は こちら を参照してください。
週の始まり
週の始まりを何曜日とするかを選択します。

投稿設定

投稿用カテゴリーの初期設定
投稿時のカテゴリーのデフォルト値を選択します。
デフォルトの投稿フォーマット
投稿を作成する際のデフォルトのフォーマットを選択します。テーマによっては何も変化はありませんが、例えば、[画像] を選択して [Twenty Twenty-Five] テーマで投稿の作成画面を表示すると、タイトルの下に画像のアップロードブロックが表示されます。
メールでの投稿
指定したメールアカウントにメールを送信するだけで、WordPress に記事を投稿することができるようになります。メールアドレスが知られてしまうと誰でも投稿できてしまうので、ランダムなアカウント名にするなど、人に推測・漏洩されないメールアドレスにする必要があります。ただし、この機能はあまり洗練されていないため、将来のバージョンで削除される予定です。現時点では Posite プラグインなどが推奨されています。
メールサーバー
メールサーバとポート番号を指定します。
ログイン名
メール送信に必要なログイン名を指定します。
パスワード
メール送信に必要なパスワードを指定します。
メール投稿用カテゴリーの初期設定
投稿された記事のデフォルトのカテゴリーを選択します。
更新情報サービス
ブログを更新したことを知らせる更新情報サービスを登録します。デフォルトでは Ping-O-Matic (http://rpc.pingomatic.com/) が設定されています。表示設定 で [検索エンジンでの表示] がオフの時はこの項目は無視されます。ブログ更新時にこのサイトに更新通知が送信され、このサイトからさらに各種サービスサイトに更新の連絡を行ってくれます。しかし、最近では更新情報サービスの情報はあまり重要視されていないことから、特に変更しなくても、削除しておいても問題なさそうです。現在では代わりにXMLサイトマップを提供することが推奨されています。

表示設定

ホームページの表示
http://{SERVER_ADDRESS} にアクセスした時に表示されるページを指定します。
最新の投稿
最近の投稿を指定件数表示するページを表示します。
固定ページ
[ホームページ] で指定した固定ページを表示します。ホームページのみだと、最近の投稿一覧を表示するページが無くなってしまうため、代わりに、[投稿ページ] に最近の投稿を表示するための固定ページを指定します。
1ページに表示する最大投稿数
1ページに表示する最大投稿数を指定します。デフォルトは10件です。
RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数
RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数を指定します。デフォルトは10項目です。
フィードの各投稿に含める内容
RSS/Atom フィードに記事の全文を含めるか抜粋のみを含めるかを選択します。
検索エンジンでの表示
まだ作成途中であるなど、検索エンジンに表示したくない場合にチェックをつけます。チェックの有無により各ページのヘッダに下記が追加されます。チェックオンの場合、検索エンジンに対してインデックスに加えてほしくない旨を伝えることができます。
チェックオフの場合:<meta name='robots' content='max-image-preview:large' />
チェックオンの場合:<meta name='robots' content='noindex, nofollow' />

ディスカッション

デフォルトの投稿設定
投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる
投稿した記事に記載された URL に対して XML-RPC にピンバックを送信します。相手がピンバックを受け付ける場合、相手ブログのコメントに表示されることがあります。
新しい投稿に対し他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける
他サイトからの XML-RPC ピンバックやトラックバックを受け付けて、通知を受けた旨を投稿のコメントに追加します。ただし、近年ではこの機能が DDoS攻撃やブルートフォース攻撃に悪用されることが多く、WordPress の XML-RPC 受信機能を無効化することが推奨されていたりもします。詳細は「WordPress XML-RPC」あたりをググってみてください。
新しい投稿へのコメントを許可
新しい投稿へのコメントを許可します。個々の投稿で個別に設定した場合は、投稿の設定が優先されます。
これらの設定は新規の投稿に対してのみ有効です。既存の投稿を変更するには、投稿一覧画面から [クイック編集] するか、複数投稿を選択して [一括操作]-[編集] から変更してください。
他のコメント設定
コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする
コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にします。
ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする
ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにします。
古い投稿のコメントを自動的に閉じる
投稿日から指定日数以上経過した古い投稿に対するコメントを自動的に受け付けないようにします。。
コメント投稿者が Cookie を保存できるようにする、Cookie オプトイン用チェックボックスを表示します
コメント送信時に、[次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。] というチェックボックスを表示します。
コメントのスレッド (入れ子) を有効にする
[N]階層までの入れ子方式でコメントすることを許可します。テーマが入れ子方式のコメントに対応している必要があります。
コメントのページ送り
コメントを複数ページに分割する
コメント数が多い場合に、コメントを複数ページに分けて表示します。その場合、1ページに表示するコメント数(階層化している場合はトップコメント数)、デフォルトで最初のページを表示するか最後のページを表示するか、1ページの中で古いもの順に表示するか、新しいもの順に表示するかを指定します。
自分宛のメール通知
コメントが投稿されたとき
コメントが投稿された時、管理者やコメント対象の記事の投稿者にメール通知します。
コメントがモデレーションのために保留されたとき
コメントが承認などのモデレーションのために留保された時、[設定]-[一般]-[管理者メールアドレス] で指定したメールアドレスにメール通知します。コメント対象の投稿者が管理権限を持っている場合は、投稿者にもメール送信されるようです。
誰でもノートを投稿する
誰かがノートを投稿した時にメール通知します。ノートはブロックエディターにおけるブロックに対するサイト作成者側のコメント機能で、ブロックの [︙] から [ノートを追加] で投稿できます。WordPress 6.9 で追加されました。
コメント表示条件
コメントの手動承認を必須にする
コメントが投稿された時、コメントを承認待ちの状態にして保留し、管理者や編集者によるモデレーション(承認やスパム判定など)を必須とします。保留中のコメントは送信者本人には承認待ちとして表示され、他の閲覧者には表示されません。
すでに承認されたコメントの投稿者のコメントを許可し、それ以外のコメントを承認待ちにする
コメントの手動承認を必須にした場合でも、コメント投稿者のメールアドレスが、すでに承認済のコメントのメールアドレスと一致する場合、コメントは自動承認されます。
コメントモデレーション
[N]個以上のリンクを含んでいる場合は承認待ちにする
コメントの手動承認を不要とした場合でも、コメントが [N]個以上のリンクを含んでいる場合はコメントを承認待ちにします。宣伝用の URL をコメントしまくるコメントスパムなどに対して有効です。
コメントの内容、投稿者名、URL...
コメントの手動承認を不要とした場合でも、コメントの内容、投稿者名、URL、メールアドレス、IP アドレス、ブラウザーのユーザーエージェントに指定した単語が含まれている場合、コメントを承認待ちにします。単語は改行で区切ります。単語は部分一致で検出され、press は WordPress にもマッチします。
コメント内で許可されないキーワード
コメントの内容、投稿者名、URL...
コメントの内容、投稿者名、URL、メールアドレス、IP アドレス、ブラウザーのユーザーエージェントに指定した単語が含まれている場合、コメントをゴミ箱に入れます。単語は改行で区切ります。単語は部分一致で検出され、press は WordPress にもマッチします。
アバター
アバターの表示
アバター(コメントの投稿者を示すアイコン画像)を表示するか否かを指定します。デフォルトでは、WordPress.com の運営会社が運営するプロフィールサービス Gravatar に登録されたアイコンが表示されます。
評価による制限
Gravatar を利用してアバターを表示する場合、Gravatar に登録されたアイコン画像の評価によって画像を表示する・しないを制御します。ただし、Gravatar の評価は AI などが評価するものではなく、アイコンの登録者本人の自己申告によるので注意が必要です。
デフォルトのアバター
アバターが登録されていない利用者の場合にデフォルトで表示するアバターを指定します。

メディア

サムネイルのサイズ
固定ページや投稿に画像を張り付ける際、画像の大きさを [サムネイル]、[中]、[大]、[フルサイズ] から選択することができます。ここでは、[サムネイル] を選択した場合の画像の最大の大きさを指定します。デフォルトは 150×150 です。
サムネイルを実寸法に切り抜く
チェックを付けた場合、横長の画像をアップロードしても、指定した大きさの画像になるようにトリミング(切り抜き)が行われます。チェックをつけない場合はトリミングではなく縮小が行われます。
中サイズ
[中] を選択した場合の画像の最大の大きさを指定します。デフォルトは 300×300 です。
大サイズ
[大] を選択した場合の画像の最大の大きさを指定します。デフォルトは 1024×1024 です。[フルサイズ] の場合はアップロードした画像の大きさのままとなります。
ファイルアップロード
チェックの有無によりアップロードされたファイルを格納するバス名が変わります。
  • チェック有り:.../wp-content/uploads/{年}/{月}/{ファイル名}
  • チェック無し:.../wp-content/uploads/{ファイル名}
共通設定
パーマリンク構造
固定ページや投稿を表示する URL の形式を選択・指定します。投稿名(%postname%) を URL に含めると、URL に投稿内容を含めることができ、SEO 的にもメリットがあります。投稿名(%postname%)は、固定ページや投稿の [クイック編集] の [スラッグ] で指定することができます。運用開始後に変更すると、ページによってはうまく変更できないものがある(WordPressのバグ?)ので、最初に決めておきましょう。投稿名のみ(http://.../sample-post/) がよく推奨されているようです。
オプション
カテゴリーベース
カテゴリページの URL は通常 http://.../category/{カテゴリ名} ですが、この category の部分を別の単語に変更します。変更不要な場合は空欄としてください。
タグベース
カテゴリページの URL は通常 http://.../tag/{タグ名} ですが、この tag の部分を別の単語に変更します。変更不要な場合は空欄としてください。

プライバシー

プライバシーポリシーは、このサイトが収集する個人情報をどのように扱うかを示すページです。コメントを記入できたり、お問い合わせページがある場合は、閲覧者の名前やメールアドレスなどの個人情報を収集することになります。また、Googleアナリティクスや Googleアドセンスなどを利用する場合も、Cookie を通じて閲覧者の情報を収集することになります。これらの場合は、プライバシーポリシーページを作成し、収集した個人情報をどのように扱うかを示すべきとされています。

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ポリシーガイド
参考となるポリシーガイドを表示します。[プライバシーポリシーガイド] は標準的なポリシーガイドのサンプルです。[WordPress] は WordPress が持つ機能に関するポリシーガイドのサンプルを示します。テーマによってはテーマに関わるポリシーガイドが表示されることもあります。

その他

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HTMLサイトマップ

XMLサイトマップは検索エンジンのクローラーにに対してページの一覧を提供する機能ですが、HTMLサイトマップは閲覧者に対してページの一覧を提供する機能です。下記のプラグインなどを利用して作成することができます。

作成したHTMLサイトマップページは、通常の固定ページとして公開します。

XMLサイトマップ

HTMLサイトマップは閲覧者に対してページの一覧を提供する機能ですが、XMLサイトマップは検索エンジンのクローラーに対してページの一覧を提供する機能です。作成したXMLサイトマップは、「Googleサーチコンソール」などの検索エンジンに登録することで検索エンジンに対してサイトのヒントを与えます。WordPress も標準で XMLサイトマップの機能を備えています。

下記などのプラグインを用いて作成することもできます。

アップロードサイズの上限を変更する