apt-mark コマンド

目次

概要

apt-mark - パッケージをマーキングする(Ubuntu系)

コマンドライン

apt-mark [OPTIONS] {auto|manual} pkg1 [pkg2 ...]
apt-mark [OPTIONS] {hole|unhole} pkg1 [pkg2 ...]
apt-mark [OPTIONS] {showauto|showmanual|showhold|minimize-manual}

対象バージョン

説明

コマンド

auto

パッケージが自動インストールされたものであるとマークします。自動インストールされたパッケージは、依存されているパッケージが無い場合、apt-get autoremove で削除の対象となります。

$ sudo apt-mark auto foo

manual

パッケージが手動インストールされたものであるとマークします。手動インストールされたパッケージは、依存されているパッケージが無い場合でも、apt-get autoremove で削除の対象となりません。

$ sudo apt-mark manual foo

showauto

自動インストールされているとマークされているパッケージの一覧を表示します。

$ apt-mark showauto

showmanual

手動インストールされているとマークされているパッケージの一覧を表示します。

$ apt-mark showmanual

hold

パッケージをホールドします。ホールド状態のパッケージはアップグレードの対象外となります。

$ sudo apt-mark hold apache2

unhold

パッケージのホールドを解除します。ホールド解除されたパッケージはアップグレードの対象となります。

$ sudo apt-mark unhold apache2

showhold

ホールド状態のパッケージの一覧を表示します。

$ apt-mark showhold

minimize-manual

現在インストールされているパッケージのうち、他のパッケージから依存されていないものだけを手動インストール(manual)として残し、それ以外を自動インストール(auto)にマークします。最小構成の Docker コンテナを作成する場合など、手動インストールしたパッケージ以外を autoremove する場合に有効です。

$ sudo apt-mark minimize-manual